不完全なリーダーが意外と強い。小林りん
なんか、このタイミングで読んでると意味深でいやなんだけど、大切なことがシンプルにサクッと書いてあってはっとした。敢えてちゃんと書くとすれば、別に自分の不完全さを肯定したかったわけでは全くないというか、、汗
「一人でできないことも、チームで取り組めばできることになる」
「チーム力を発揮するには、リーダーが何でもやろうとしないほうがいいのだ」
あー、、、、。
「スタートアップしたばかりのチームの場合は、メンバーを選考するときの条件にすべきことに、「自分と同じにおいがするか」だけじゃなくて、「ポジティブ思考の持ち主かどうか」があります。」
はっ。私が、どれだけメンバーに恵まれてるのかをもっと素直に感謝したいし、その奇跡をちゃんと当たり前にしないように感じたい。もっと感謝して、もっと褒めて、みんながいるから全部生まれたんだと、みんなが思える場所にしなくては。意識しないと忘れてしまうし、既定事実に感じていることもちゃんと伝えなくちゃいけないな。。
「原体験が、自分がやりたいことを見つけるための、出発点です。原体験が、物事を動かすエネルギーになる。」
「とはいえ、そんなすごい原体験はないなぁという方がほとんどだと思います。」
「自分のほうから、近づいていってみる努力が必要なのだと思います。大切なのは、自ら行動することで原体験をつくりだすことです。」
いい言葉だ。青春基地の一次情報とは、この原体験のことだと思う。自分から近く努力をするべき、というべき論は、自分が原因だ、という自己否定は、刷り込まれるように幼稚園のころからおそらくみんな“知ってる”ことだと思う。だからこそ、努力とは戒めじゃなくて行動だということを、ちゃんと伝えていきたい。青春とは失敗することっていい定義なのかもしれない!
と、私は読みました。
読書のいいところは、その人のその時興味のあることがクローズアップされて映ること。また1年後に開けば、全然違う発見や感動がある。
この本、むしろ大学一年生になる人とかに読んでほしいなぁ。分かりやすいし!シンプルだし!
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