ドミトリーともきんす 高野文子
あとがきの言葉遣いにも、最後の湯川さんの詩にも感動した。ラーメン屋さんの行列から、ラーメンが目の前に出されても読み続けるくらい。伸びるっつーの。そのくらいじっくり読みたい、最後まで読み終えてから本を閉じたいと思う、静かで丁寧な本でした。
中身としては学生寮という設定で、牧野富太郎や湯川秀樹さんについて魅力を語る漫画。すっきりしていて、距離がある言葉の選び方や構成で、幸せを感じた。彼等四人から幸せをほんとに分けてもらえたような感じがした。
読んでね!!!
今月の触れたもの
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