希望の思想プラグマティズム入門 大賀祐樹
分かりやすい入門!
プラグマティズムは私が最近驚いたことをさらりと前提にして語られている。が、それは手法において難しく、未だ実現してないし、おそらく「無理だろ、そんなの!夢見るな〜」という批判を受け続けているんだろう。
確かに足りない部分はあるかもしれないから、それを丁寧に補足していきたい。そして実践によって補足したいと、私は思いました〜〜。
一つの正しさ=神を失い、でも真理に近いたり、暫定的な真理くらいは見つけられるのでは、とうのがプラグマティズムだと私は理解しているのだけど、
・ルネサンス以降の、そしてダーウィニズムによって、徐々に神を失った
・唯一解を持ちたかった人間は、経済成長という共通目的をもった
・しかし、それさえ限界がきている
こんな感じに、神の喪失、経済成長の限界、二つの人間の創造物を人間は超えてしまった、それが現代なのかしら…。
今のところ、これを超えた新たな共通目的や画一的な解は発明(?)されていない気がするし、そろそろ「一つの正しさ」はなくても生きてみよう、としてみてもいいんじゃないかしら。したくなくてもそうなるのかしら。
…そんな今、特に高校生たちは社会をどう捉えているのか、しっかり考えてみたい。
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