広告 人の間
国と国の間も、死後との間としてのおばけ、病院の看護師、それからロボット、様々な「間」を特集する。
今回号は、デザインも中身もグッとくる量は少なめ。
でも、シリアの難民サッカーチームの話はもっと読んでみたいと思った。
シリアから押し寄せる難民について、通訳のサナルさんがいう。「毎回、すごく辛くなります。わたしが彼の立場にいないということ、そして彼がわたしの立場にいないということは、ただの偶然だ。いま難民支援の活動をしているドイツ人の多くも、同じ思いを抱えているよ。」
悲劇が起きている、起きたときの、当事者と第三者の関係性について。むしろ第三者になることの方が、生きていてとても多い。そこで、どうするのか、どの気持ちに正直になってもいいのか、難しいいけど、難しいで終わらせたくない。次なにか起きたとき、私はどんな行動をとれるのか、試されているだろう。
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