BROOKLYN John Crowley
2時間息抜きと思って、一人で映画見にいっちゃった。。笑
主人公が映画って、だんだん美しくなるけど、純摂りしてないはずなので、すごいなぁ…役者も監督も…。。
人はずっと主観で生きていくから、たくましくて美しいけれど、時にそれが主観だと気づかないといけない時もある。なにを決断する時のように。。
わたしも、その決断の先にある新しい愛と幸せをちゃんと確かめられる人になりたいな!
それから、「わたしのhomeなのかな、、」とアイルランドをつぶやく台詞はすごく入ってくるなぁ。。ボーダレスな現代だって、土地ごとに世界はある程度違っていて、その断絶が面白いし、両方合わせられない。
地元と上京した都市との関係性は、世界共通なのかぁと思ったのが、妙に心地よかった。
もう一つは、女性の主導権の握り具合かなぁ!これは完全に2016年に作られた映画らしいと思うし、私の感覚にはマッチしていて、楽しかった。主導権とは彼が尻にひかれるタイプであることではなくて、彼女が自分で人生を決めて、自分で考えて、周りを動かしていくところ。性の違いを描かずに恋愛を描き、主人公が知的であること。女性であることを描いたり、悲観的に女性の限界を描いたり、そういうことじゃない、この映画が描いたのは。
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